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メッシと遠藤保仁の才能を見抜いた名将レシャック!! [海外サッカー]

元スペイン代表FWで「世界最強クラブ」バルセロナの監督も務めたカルロス・レシャック氏(66)は、日本代表歴代最多となる国際Aマッチ124試合出場を記録したMF遠藤保仁(32=J2G大阪)を世に送り出した人物だ。

1998年にJリーグ横浜Fの監督に就任したレシャック氏は、当時鹿児島実業を卒業してプロになったばかりの遠藤保仁の才能に注目して、なんと開幕戦(対横浜M)でスタメン起用した。

高卒ルーキーが、Jリーグ開幕から出場するのは現在でも異例だそうです。

周囲から「もう少しプロに慣れてからでも・・・」という声もあったが、遠藤保仁の才能に期待して起用を続けた。

遠藤保仁も、早くから実戦経験を積むことで才能が花開いた。

各年代別代表はもちろんのこと、2002年にはA代表にも選出され、その後は日本に欠かせない存在となった。

遠藤保仁は、かつてレシャック氏について「楽しかった。試合中は、あんまり動くなと言われていた。監督が練習に入ることもあったけど、本当にうまかったですね」と話している。

一方で、レシャック氏の名は、ある出来事をきっかけに全世界に広まった。

バルセロナで育成を手がけていたレシャック氏は、入団テストを受けに来た身長140センチに満たない13歳の少年をひと目見てこう言ったという。

彼は天才だ! 今すぐに契約しろ! 紙ナプキンでも、なんでもいいからサインさせろ」と言って、そのまま即合格を決めた。

この少年こそ、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(25)でバルセロナで大活躍し、4年連続でFIFAバロンドールに輝いた現在の世界ナンバーワン選手だ。

メッシの才能を見抜いたことで、レシャック氏の人を見る目の確かさが証明された。

遠藤保仁が日本代表で10年以上も活躍しているのも当然のことかもしれない。

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